・2009/08/02
おいしい狩り場を見つけたので、こりゃいいやってことで、
狩りを続けていたら、そのことに他のヤツらも気づいたのか、
次第に狩り場が混み出した。
モンスターの沸き地点でキャンプする人、
沸いたモンスターを他の人に譲る人など様々だが、
僕は気にせず、彼らが戦っているモンスターに横からダメージを与え、
経験値とアイテムルート権を得るなどして、混んでいることを
最大限に利用した効率の良い狩り方を展開していたところ、
Qooというソードマンが僕に噛みついてきた。
なぜならQooは、かなりのダメージをモンスターに与えていたのにも関わらず、
僕の召喚した強化ペットにいきなり横殴りされた挙げ句、ルート権をもぎとられてしまったのである。
僕「お?」
僕は、彼が狩り場から消えてくれたら、ライバルが減って好都合などと
考えていたので、
僕「かかってきなよ、けしてやんよ」
挑発に挑発を重ね、決闘を申し込んだところ、
まんまと誘いに乗ってきたので、
叩きのめした後に、後をつけまわすなどのストーキングをしていたら、
無言で狩り場から去っていった。
このように、狩り場が混んでいたら、本能のままに獲物を強奪することで
単調な狩りの作業が一変、取るか取られるかのデッドヒートが展開され、
いつ同族同士の殺し合いが始まってもおかしくない状態になるので、
発生しがちな眠気もスッキリ解消し、狩りそのものを楽しむことができるのです。
蒼流星「おいおい」
噛みついてくるひとは後はたちませんが、
怯んではいけない。
僕「なんだよ」
蒼流星「よこどりはいかんよ」
うちをどこのレギオンだと思ってんだ、殺すぞ的なことを言ったら
うちのレギオンの性質を理解したのか狩り場から消えていきました。
レギオンの性質といえば、
「うちは、社会人らしい常識ある行動とマッタリプレイをこころがけているレギオンです^^」
みたいなことをレギマスのロアが言っていた記憶があります。
蒼流星さんにうちのレギオンのことをよく理解してもらえたようでホントよかった〜。
そんな狩り方を続けていたら、
ロア「テンパイさん少しいいかな?」
レギマスのロアからウィスパーがきました。
なんだかイヤな予感がするぜ…。
僕「お待たせしました。どうしたの?」
ロア「何かテンパイさんが狩りの横取りがひどいということで数名の人からWISがきたんですが…」
ちっ、さっきの奴ら、うちのレギマスにタレこみやがった!
僕「それは誤解ですよ、スピリットやってると
精霊の制御ができなくて横殴ってしまうことはよくあるんです…。
俺、喋り方こんなだから、謝ったけど、多分(相手が)悪いほうにとらえちゃったんだろうな」
僕「どうも気性の荒い人たちだったようです。確かに1回横殴りしてしまったけど、
それをものすごく怒っているようでして」
ロア「まあ、自分もその場にいないので状況はわかりませんが
そういうことがあったということなので一応気をつけてください^^;」
僕「はい、すみませんでした。」
ロア「いえいえ^^」
嘘をつきとおし、その場のピンチを脱出した。
詐欺をする前にレギオンから追い出されちゃ面白くないからな。
最近、MPKのコツを覚えた。AIONのモンスターはMPKが発生しないようなAIになっているようだが、
うまいことやれば、大量のモンスターを引っ張れることがわかった。
狩っても狩っても、僕が連れてくるモンスターに手を焼くパーティご一行。
休む暇を与えなかったので、とうとう決壊。
神殿を汚す天族にモンスター達がお怒りのようです。
今回の犠牲者達もとい、神殿荒らしの方々です。
マッタク、神聖な神殿をなんだと思ってやがる。
ロアも巻き込んで殺してしまっていた。
アイツ、偶然この神殿にいやがったのか。
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