・SRDに寄生して二日目



翌日、新しくギルドを創設したいという元SRDメンのプリンに会う。
 
バン「右にいるのがプリンの別キャラ」






俺「こんにちわ~、ぷりんさん」
プリン「ども~」







コミュニケーション手段の一つとして、

他愛のない会話を展開し、






プリンにギルドを創設する意志があるのかどうか改めて聞いた。

バン「(ギルド)起こす気あるよね?」
プリン「あるよ」





プリンの意志が強固なものとわかったので

俺の家に案内する。









プリン「おう!!」
バン「いってもいいですか?w」






俺「うん、そこでいろいろお話しましょ」
バン「はい」

バンはともかく、今日はじめて会ったプリンの情報について
俺はなにも知らない。根掘り葉掘り聞き出す必要があった。







 
というわけで、こいつらを家まで拉致り、







 
質問攻め開始。





 
俺「今2人あわせて、お金どれぐらい溜まったの?」
バン「30万GP」


予想していた事とは裏腹にこいつらは貧乏だった。
テイマーだから恐らくある程度の金を持っているとは踏んでいたのだが…
30万じゃ話になんねぇよ。

こいつらはもう捨てようかと思ったが、
去年の夏頃からSRDの様子を窺っていた俺としては、
ここで捨てるのは口惜しいので続行。


ふいに、バンとプリンが申し訳なさそうに「貧乏でごめんね…」
というようなことを言い、謝ってきた。




慌ててその場を繕う。

俺「とんでもない、問題ないよ。それに私たちは友達じゃないか」
プリン「うぅ、なんていい人なんだ」

キリストのような俺の言葉に感動するプリン。




バン「ありがたい話だね」

バンも同様。








俺「お金がたまったらこの家買ってくれてさ」



 
俺「なんなら3000Kでもいいよ。友達価格ということでー」

こいつらに5000K稼がせると本当にいつになるのかわからんので、
3000Kで売ってやると言ったら、






(稼ぐ)やる気が出てきたようだ。





お~お、張り切っちゃって。







まぁ、おまえら俺の為に頑張れや。






おまえらのやる気を認めて、ギルド証書買ってきてやるよ。




 
バン「これからギルドもっと、人増やそうね」







俺「うん、がんばれー」





 
明日の8時にギルドを結成させる約束をし、解散。


次へ