・TOPを裏切る (第一章 始動)


今回のターゲットとなるのはギルドTOPです。
 
TOPというと、以前なりすまし詐欺というのをやりましたが、
あれはこの真の詐欺計画の一部、言うならば土台になる詐欺だったと言えます。

実は俺は「Takuya ash」というキャラでヤング時代からこのギルドにお世話になっているのです。
というか、TOPのファーストギルメンです。

あのなりすまし詐欺はほんのお遊び。
椅子椅子亭の店長の傲慢ぶりに腹がたったので詐欺ってやろうと思っただけです。
そして俺がTOPのギルメンだということを隠しながら遂行するには
あの方法がベストだと思いました。

また、あの手口のおかげで、TENPAIはTOPの内部にはいないという
固定観念を植え付けることにも成功したといっていいです。

そう、TENAPIという詐欺キャラでTOPのGMフレアを欺く一方で、
Takuya ashのキャラを使い、
「全くテンパイという奴は非道い奴だな、呆れるよ。」
という慰めの言葉を吐き、信頼を得ようとする。

このような手段を用いて、俺は確実に
TOPから信頼される人物になれました。


そのかいあってか、GMの次に偉い役職、即ち
師団長に任命されることになったのです。

師団の詳細についてはこちらをご覧下さい。

師団長というのは60人以上いるギルメンの中からたった4人しか
選ばれない役職であり、団員を動かせる権力が手にはいるのです。


そういうわけで、今回は俺がその権力を用いて
ギルメンが俺の手のひらで踊る様子をご覧頂きます。








これは、TOP師団結成式。

氷棒をもっている人がGMのフレアで周りを囲んでいるのが
俺を含む4人の師団長です。
このシーンは結成式直前の打ち合わせの風景です。





  
フレア「開催することにします。それでは簡単ですが打ち合わせを行います」









結成式は厳かに行われました。
椅子に座っているのがフレア。
最前列4人が各師団長。
その後ろにずらーっと並んでいるのが団員です。









フレア「人々が日々の営みを続けている間にも」





 
フレア「ブリタニアの地にTriangle Of Power」







 
フレア「が誕生してからはや1年の歳月が」







 
フレア「すぎていきました。これを機に新生TOPは」






 
フレア「師団を編成し、活発にさらに協力に」







 
フレア「活動を開始していきたいと、TOPGMフレアの名のもとに」








 
フレア「宣言します。赤と炎を司る師団」




 
フレア「Crimson Strider師団、師団長Takuya ash」

俺が呼ばれました。






 
フレア「今ここにそなたを赤の師団長に」







 
フレア「任命し赤の師団の活動の全権を」







 
フレア「になうことを命ずる。あなたの言葉を伝えなさい」









 
俺「死ぬことを恐れてはいけません。重要なのは自分の命に変えても仲間の命を守る。
  そして、仲間を信頼すること、これモットー。あと、以前のTOPは狩り場に於けるルールを守っていない
  という苦情が来ましたけど、あまり周りに捕らわれないように。
  自分が正しいと思うことは例え間違っていることだとしても、意志を貫き通してほしい。
  あまりルール云々で自分のRPスタイルを崩さぬように。以上です。」


詐欺師が言えたもんじゃありませんが、俺の基本理念です。





この結成式の後、俺はフレアと一対一で話すことになるのだが…

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