・M&Nに寄生して2日目
GHからベスパー銀行にもどると一面の緑ネーム。
こりゃ、殺しがいがあるってもんですよ。
俺「アヤです、みなさんよろしくね^^」
ギルメンに一通り挨拶を終えると、
BMというギルメンが
BM「骨部隊に入りませんか?」
と言ってきた。
BMさんは骨部隊の隊員なんだそうだ。
そして、入ることになった。
「骨」といえば、赤骨装備のGaraとなにか関係があると思ったからだ。
この部隊に入ったら、Garaと密接な関係になれるかもしれない。
密接な関係になれば、それだけ殺せる機会も増えるというわけだ。
なにより、信頼していた隊員にいきなり殺され、裏切られた、無念だ、
という失望感を味わせたくてたまらなかった。
予想通り、骨部隊の隊長はGaraだった。
隊員になるとわかると、Garaはとてもとても偉そうな態度を取った。
Garaにバックを渡され、
中身をみると、骨装備一式が入っていて
それを着ろと促され、着脱は不可と言われた。
メイジにこんなものを着せるなんて、
なんて強引な人だ。
と半ば絶望的な気分に襲われる最中、
彼は言った。
Gara「紫にしてやろう」
どうやら、俺のタスキ、マント、半エプロンの色が気にくわないらしく、
紫色にしてこいと言われ、
紫は紫でも「しぶい」という条件までつけられ
やれやれ、と思いつつ
服を染めた。
しかし、彼はこの色が気にくわないらしく、
俺が染めてきてやるから
Gara「(服を)貸しな」
と命令され、
服を彼に預けた。
別キャラで、俺の服を染めたGaraが
やってきて、着ろと促された。
Gara「いいかも」
俺「ですね~」
ださいにも程がある。
更に、オスタも青色にしなさいと言われ、
鉄の兜を渡された。なんてことだ。
俺は一刻も早くこのGaraを血の海に沈めたかったのだが、
多勢に無勢だと思ったのでやめた。
Garaの機嫌をとるため、
調子のいいことをいってのけた。
相変わらず彼は偉そうだ。
絶対に殺してやる。
このギルドはIRCを導入していないらしく、
ギルメンとコンタクトをとるのはあくまでUO上だけみたいだ。
俺にとって都合がいい。
Garaからもらった予備の服は全部捨てた。
邪魔だ、こんなもの。
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