・03/16
 
 
 
 
 
 
武器、防具を強化させる確率を上げるため、
専ら、生産スキルの更なる向上に努めているわけです。
 
 
 
 

最大値を120にして、この最大値を目指すべく、
日々頑張っています。
UO2年目にしてやっと生産の楽しさというものが
わかった気がしました。
 
 
 
そうして、僕は今生産キャラを作っているんだ。
アイテム強化なら僕に任せればいいと、
ギルド50関係の仲間に触れ回ったりしました。
 
 
すると、僕の現在の仲間とも言える、
hidehiko-a君が屡々、僕に防具の強化を頼みに
家に訪れるわけですが、僕はこれを拒まず、
素早く強化する色インゴットの指定などを入念に聞き、
彼の要求を呑みます。
 
 
 
僕「あー、これはすごく良い防具やな」
hide「w」
僕「さすがにこれほどの防具となると、成功率が低いと思うんやけど本当にいいんか?」
hide「いいよ」
僕「わかった」
 
カツーン(鍛冶ハンマーで防具を叩く音)
 
僕「あぁ、やっぱりダメやった。悲惨な結果に終わった。すまん。」
hide「www まぁいいよw」
 
といったやり取りをするわけですが、
 
あろうことか僕は、本当は成功したのに、失敗したと彼に嘘を吐き、
強化した防具の魅力に惹かれ、こっそりとそれを着服してしまったのです。
 
僕は、まんまと味をせしめ、
すっかり悪徳生産者になり果ててしまいました。
 
 
 
今更だけど、やはり、これをhideに返します。
フレンドセキュアに入れておいた。
 

 
強化を誰かに頼む人はこういう
クソ人間がいるということをどうか忘れないで欲しいね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
相変わらず、PKで他人の持ち物を奪ったりして、
調子に乗っていると、
 
 
 
 

AWCが襲いかかってきます。
そのAWC相手に更に調子に乗っていたら、
 
 
 
 
 
 
こんなところへ飛ばされて、
 
 
 
 
 
 
 
「お前、次やったらどうなるかわかってんやろうな、ゴミ野郎」
という意味のことを言われ、僕は項垂れた。

 
 
 
 

 
 
 

GMは言いたいことを言い終えると、その場から消え、
僕はいきなりデスパイズのボス沸き広場に戻された。
慌ててダンジョン出口を目指すが、
僕は名前が赤い上、徒歩なので、
すごい勢いで魔法が飛んできて、
みんな僕を殺そう殺そうと必死の形相で追ってきた。

 
 
 

しかし、ギルド50メンのヒールなどの援助があって、
這々の体ながらも奇跡的に生きて脱出することが出来た。

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